一点集中法(改)


 速読の訓練に「一点集中法」というのがあります。
これは視野を拡大させる訓練で一つの小さな黒円を見続けているとだんだん大きくみえてきますよというやつです。

私はこれは、ぼーっとみていると焦点が黒円の下に抜けて大きく見えてくる訓練とみていますが、見続けてもうまく行かない方はこれから紹介する方法でやってみてはいかがでしょうか。



まず上記のような白い皿(なるべく大きめなもの)を用意します。中心は必ず無地のものを用意します。目の前のテーブルの上におきます。

ここで目を閉じ、イメストやミカン集中法、前に紹介した呼吸法などをしっかり行い意識レベルを下げます。すこし頭が熱くなってボーっとしている状態にし、目をあけ皿の中心を見ます。

少し目を開き目にし、皿の中心あたりを見ながらゆっくり呼吸します。
するとだんだん下のようになってきます。



皿は2つに別れ、一つ一つの皿がすこし大きめに見えてきませんか?

とにかく皿が2つに分かれてかまわないので少しでも皿が大きく見えるよう練習をつんでください。


だんだんなれてきたら、この2つの皿を1つに融像させる練習をします。
といっても普通に目を戻してひとつにするのではなく、焦点が皿のずっと後にある状態を保ったままでです。



皿の中心にあった視点を「遠くを見たままで」
できれば目はそのままで顔を上げていくようにして上に移動させます。
上図で縦にある線にしたがって上に視点を動かしていくわけです。
べつに横でも下でもいいのですが。

だんだん皿が1つになりますか?
なればソフトフォーカスが完成していると思います。
いつもの見方とは違うと思います。
焦点はテーブルの下にもぐっていることを確認してください。

もし、皿の表面に焦点があることに気づいたら、イメストやミカン集中法からもう一度やり直してください。

この状態で本が読めるようになれば右脳速読となるはずです。






























書籍の紹介
(全部読んでください。一冊だけでは理解が浅くなり効果が薄れる恐れがあるので)

5分間集中力トレーニング

潜在意識活用系の書籍としては非常にわかりやすく洗練された名著。これを読んでから上の「頭脳の果て」を読んでいくと良いと思います。

頭脳の果て

当サイトでも繰り返し取り上げている潜在意識活用法「イメージストリーミング」のバイブルともいえる本。
フォトリーディングもここからはじまったのです。

奇跡の「スピリチュアル脳」発見ノート

後半の右脳を活性化させる方法論はぜひ一読すべきです。
上記の2冊とあわせて読むことで理解はさらに深まるでしょう。

図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める (大型本)
フォトリーディングの手順を図解にしてわかりやすくしています。
私もこの本からフォトリーの勉強をしました。ミカン集中法は秀逸。

「潜在能力」であらゆる問題が解決できる―あなたの才能を目覚めさせる「ナチュラル・ブリリアンス・モデル」4ステップ (単行本)

アマゾンでフォトリーディングの本が賛否両論あることに対し、同一筆者であるにもかかわらず、この本には好印象のレビューがならんでいることから玄人好みと思う一冊です。
イメージストリーミングの亜型の印象があり、イメスト、フォトリーへの理解が深まるでしょう。

わらし仙人の30倍速読術―往復の通勤時間で、年間600冊読めたら、人生が変わります!

こんな下で紹介していますが、速読練習帳としてイチオシの名著です。
50回読んでください、とのこと。50回読むことで「読む」ことが「眺める」に変わってきます。



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